2013年 01月 19日
ゲド戦記『さいはての島へ』 |
初老のゲドは、いまや大賢人となっている。
若いアレン王子は、ゲドを敬い、慕いながらも、ゲドの言動を理解できずに、揺れ苦しむ。
何事も簡単ではないのだ。
大賢人になったゲドは、無闇に魔法を使わない。
宇宙の均衡を壊すのは人間。
もっと、もっと、はキリがない。
死生観を考える上で、今もっとも参考としている書がゲド戦記シリーズ。
児童文学の分類をはるかに超えて、哲学書に近い。
最近、日本も均衡がとれなくなっているのでは?と感じること多し。
なにかがおかしい。
コミュニケーションの低下
食の乱れ
想像力不足
畏怖する対象の不在
歯止めが効かなくなりつつある日本。
この危機感は重要。
そして、対すべきは常に自分自身だ。
若いアレン王子は、ゲドを敬い、慕いながらも、ゲドの言動を理解できずに、揺れ苦しむ。
何事も簡単ではないのだ。
大賢人になったゲドは、無闇に魔法を使わない。
宇宙の均衡を壊すのは人間。
もっと、もっと、はキリがない。
児童文学の分類をはるかに超えて、哲学書に近い。
最近、日本も均衡がとれなくなっているのでは?と感じること多し。
なにかがおかしい。
コミュニケーションの低下
食の乱れ
想像力不足
畏怖する対象の不在
歯止めが効かなくなりつつある日本。
この危機感は重要。
そして、対すべきは常に自分自身だ。
by cs-nanri
| 2013-01-19 07:48
| 本がなければ