2018年 12月 03日
来年3月公開イーストウッド最新作を祝してPart18 |
来年3月公開の最新作「運び屋」、こちらも実話だそうです。
87歳のイーストウッドが監督主演、どれだけエネルギッシュなのよ?
さすが、体力氣力抜群のゾウ(個性心理學キャラクター)、死ぬまで成長を続ける。
イーストウッドは最後までフィルムメーカーとして生き抜くのだな。
同時代でイーストウッドを見られることを感謝します。
右:「夕陽のガンマン」1967年の作品。
イーストウッド演じる賞金稼ぎの「名無し」はポンチョにくわえ煙草の早打ちガンマンだ。
戦いにポンチョは不利だろうとツッコミを入れたくなる。
ネタバレ、共演のリー・バン・クリーフ(モーティマー大佐)は妹の仇をさがしていたのだ。
オルゴールの曲が終わったら互いに撃つ。
このオルゴールがなかなか終わらないで、ずーっと顔のアップだけが続く。
いやぁ、時代を感じるシーンです。
悪役のジャン・マリア・ポロンテのまつ毛が長くて、ぱっちりお目めで可愛い。
左:「ペンチャー・ワゴン」1969年作のミュージカルで、コメディ・ウエスタン。
ジーン・セバーグという女優はショートカットでサガンの映画に出ていた人だよね。
と、リー・マーヴィン。
男2人と女1人という典型スタイルだけど、ここではなんと彼女が
「夫二人で何が悪いの?」
と開き直ってるのがスゴい。
イーストウッドの毛糸のチョッキ、四角いモチーフ編みのヤツで、
お願いだから、そんなの着ないでよ〜
と叫びたくなるです。
でもって、イーストウッドが歌う。
マジでミュージカルしてる。
案外、耳に残る名曲揃い。
「ローハイド」のテーマなんかもそうですが、イーストウッドは音楽と相性がいい。
いやぁ、しかし、コレはかなり貴重でしょう。
イーストウッドは見返したりするかなぁ。
ひょっとすると葬ってしまいたい過去かも。
イーストウッド映画作品、残るはあと3作(のはず)。
TVドラマ等はまた別の機会に(って、まだやるのか?!)
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
今週も目の前のことをひとつひとつ丁寧にやって参りましょう。
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by cs-nanri
| 2018-12-03 08:55
| 映画と舞台と美術館