実家は茨城県つくば市にある小さな寺でした。
今朝はその寺の外側を整理整頓している夢。
壊れているホースと、いくつもある色様々なじょうろ。
今回は水か……。
人にいろんな指示を出しながら、自分は先頭に立って、あれこれ片づけていく。
あ、この引き出しを置いたら使いやすくなるかも?
こっちのホースに交換して、壊れたものは処分して、といった具合。
大変だとはちっとも思ってなくて、やれることはやってしまおうという感じ。
ちょうど中沢新一の『カイエ・ソバージュ』で、夢部分を読んでいたところ。
夢には時間も空間もなくて、圧縮された状態で出てくる。
これって、無意識領域でも起こっていることだとか。
神話もまさにそう。
さらに神話の中では人間と動物が結婚したり、家族になったり、ということが普通に起こる。
そっか、宮沢賢治はこの領域で作品を書いていたんだな。
どんなに技術が進歩したところで、所詮顕在意識は全体のたった3パーセント。
旧石器時代からニンゲンは、圧倒的潜在意識(野生の思考)に生かされているというのに、ちっぽけな水たまりのような世界観、常識に囚われているヒトが多い。
賢治は孤独だったろうな、と思う。
前のビニールハウスが解体されている。おとなりの「スズリ」ちゃんが遊びに来た。
外に興味津々の2にゃん
今日もご機嫌元氣な1日を。