2009年 08月 26日
納涼大歌舞伎 1部・2部 |
5時間歌舞伎座に座ってエコノミー症候群で膝がかくかくする。
『天保遊侠録』は橋之助が勝小吉を演じた。
わかりやすくて、肩が凝らない。
『六歌仙容彩』は三津五郎が5役を踊り分ける。
福助と勘三郎も出て豪華。
3階席は常連が多く、幕間ともなれば、ロビーで例の
「なかむらやっ」
「やまとやっ」
といったかけ声をかけるおじさんたちがたむろして通っぽい話をしている。
やがて演目が始まると、バラバラになって客席に散って行く。
そして、再びおじさんたちの熱いバトルが開始されるのだ。
『真景累ヶ渕』は福助の豊志賀、勘太郎の新吉、勘三郎のさん蝶。
福助の声が怖くて素敵。
勘太郎と勘三郎のかけあいは同じ声で一人二役やってるみたいだった。
お化けは納涼歌舞伎のお約束だが、お化けの手はなぜ、あの形か。
『天保遊侠録』は橋之助が勝小吉を演じた。
わかりやすくて、肩が凝らない。
『六歌仙容彩』は三津五郎が5役を踊り分ける。
福助と勘三郎も出て豪華。
「なかむらやっ」
「やまとやっ」
といったかけ声をかけるおじさんたちがたむろして通っぽい話をしている。
やがて演目が始まると、バラバラになって客席に散って行く。
そして、再びおじさんたちの熱いバトルが開始されるのだ。
福助の声が怖くて素敵。
勘太郎と勘三郎のかけあいは同じ声で一人二役やってるみたいだった。
お化けは納涼歌舞伎のお約束だが、お化けの手はなぜ、あの形か。
▼
手のひらに陰陽がある。
甲は陰、掌は陽。
だから、お化けは手の甲を見せる。
手のひらに陰陽がある。
甲は陰、掌は陽。
だから、お化けは手の甲を見せる。
これは志ん朝師匠の落語で知ったこと。
毎度歌舞伎座で思うのは、年配のお客様の体力である。
あの長丁場に耐えられるのは相当なもの。
昔の日本人は丈夫だと猫ばぁなんか見ててもそう思う。
私も80や90になっても歌舞伎座に通えるようになりたい。
毎度歌舞伎座で思うのは、年配のお客様の体力である。
あの長丁場に耐えられるのは相当なもの。
昔の日本人は丈夫だと猫ばぁなんか見ててもそう思う。
私も80や90になっても歌舞伎座に通えるようになりたい。
by cs-nanri
| 2009-08-26 09:23
| 映画と舞台と美術館