2011年 09月 27日
「死ぬ気まんまん」佐野洋子 |
『死ぬ気まんまん』とは、
タイトルがいかにも佐野さんらしい。
直球でぐいぐい来るね。
けっして、じめじめしていない。
『めでたくポンと逝く』帯津良一、死に関する2冊。
人間、だれでも生まれたからには死ぬのである。
でも、産み方はいろいろあるのに、死に方のレッスンが少な過ぎると思うのよ。
死は忌むべきもの?
そんな風潮になったのはいつからだろう?
葬儀ビジネスは派手になったのに、死に方講座はなぜ、ないの?
残された猫を引き取る猫の森のシステムは死を避けて通れない。
だから、考える。
よりよき死を迎えるために、今、私はなにをするか?
猫の森の猫引き受けシステム、ホントはね、契約やお金に頼ることはしたくない。
それより、もっと大切なことは、人と人とのつながり。
信頼関係はよほど肚が座っている人なら別だが、一朝一夕にできない。
この積み重ねをしていれば、本来猫の森のシステムはいらない。
ところが、そうも行かないご時世らしい。
いいのか、これで?
というジレンマは常にある。
猫楠舎に道場を作ったのも、単なる猫の引き受け場にしなかったのも、このあたりの意識に風穴を開けたかったからだ。
内外の意識の境界線をなるべく、薄くする。
セミナーでは、このことを念頭においているが、内の中心線がしっかりしないうちに、外側のガードをなくしてしまうと思わぬ怪我をすることもある。
鎧が固すぎるのもやっかいだが、あまりに無防備になるのも考えもの。
メメント・モリ 死を思え
メメント・モリ ネコノモリ
モリ繋がり、死が共通項
死を意識すると、生が充実する。
タイトルがいかにも佐野さんらしい。
直球でぐいぐい来るね。
けっして、じめじめしていない。
『めでたくポンと逝く』帯津良一、死に関する2冊。
人間、だれでも生まれたからには死ぬのである。
でも、産み方はいろいろあるのに、死に方のレッスンが少な過ぎると思うのよ。
死は忌むべきもの?
そんな風潮になったのはいつからだろう?
葬儀ビジネスは派手になったのに、死に方講座はなぜ、ないの?
だから、考える。
よりよき死を迎えるために、今、私はなにをするか?
猫の森の猫引き受けシステム、ホントはね、契約やお金に頼ることはしたくない。
それより、もっと大切なことは、人と人とのつながり。
信頼関係はよほど肚が座っている人なら別だが、一朝一夕にできない。
この積み重ねをしていれば、本来猫の森のシステムはいらない。
ところが、そうも行かないご時世らしい。
いいのか、これで?
というジレンマは常にある。
猫楠舎に道場を作ったのも、単なる猫の引き受け場にしなかったのも、このあたりの意識に風穴を開けたかったからだ。
内外の意識の境界線をなるべく、薄くする。
セミナーでは、このことを念頭においているが、内の中心線がしっかりしないうちに、外側のガードをなくしてしまうと思わぬ怪我をすることもある。
鎧が固すぎるのもやっかいだが、あまりに無防備になるのも考えもの。
メメント・モリ 死を思え
メメント・モリ ネコノモリ
モリ繋がり、死が共通項
死を意識すると、生が充実する。
by cs-nanri
| 2011-09-27 09:04
| 本がなければ