2011年 10月 20日
佐野洋子 『シズコさん』 |
ミョウコウさんが『死ぬ気まんまん』を気に入って、佐野洋子の本をリクエストしてきた。
『神も仏もありませぬ』、たしか買って読んだはずと、書棚を探したが見つからぬ。
代々木駅に和歌山を移動する切符を買いに行ったついでに、ブックオフに寄ってみた。
そこで見つけた『シズコさん』。
ああ、これ、確か大嫌いな母親のことを書いた内容だったよなぁ。
母と娘の関係は、遠慮がなく残酷で痛いのだ。
我が身を考え、出版当時は避けたが、今はなぜか読んでみようという気になった。
一気に読んだ。
娘・佐野洋子の心の揺れを感じ、母・シズコさんをミョウコウに重ね合わせた。
佐野さんが自分が末期がんになりながら、惚けた母を見舞っていたと知った。
そのタイミングで、「ゆるし」があったことを心に刻む。
母に「ありがとう」は言えたが、「ごめんなさい」を言えてないワタシである。
ミョウコウさんは、はたしてこれをどう読むか?
『がんばりません』『あれも嫌いこれも好き』の2冊もお土産に持参。
『神も仏も…』は、今朝アマゾンに注文、ミョウコウに直接届くよう手配。
軽い腰痛があるが、2ヶ月ぶりの猫楠舎、行って参る。
お留守番隊、ヒトも猫もみな元気でありますように……。
『神も仏もありませぬ』、たしか買って読んだはずと、書棚を探したが見つからぬ。
代々木駅に和歌山を移動する切符を買いに行ったついでに、ブックオフに寄ってみた。
そこで見つけた『シズコさん』。
ああ、これ、確か大嫌いな母親のことを書いた内容だったよなぁ。
母と娘の関係は、遠慮がなく残酷で痛いのだ。
我が身を考え、出版当時は避けたが、今はなぜか読んでみようという気になった。
娘・佐野洋子の心の揺れを感じ、母・シズコさんをミョウコウに重ね合わせた。
佐野さんが自分が末期がんになりながら、惚けた母を見舞っていたと知った。
そのタイミングで、「ゆるし」があったことを心に刻む。
母に「ありがとう」は言えたが、「ごめんなさい」を言えてないワタシである。
ミョウコウさんは、はたしてこれをどう読むか?
『がんばりません』『あれも嫌いこれも好き』の2冊もお土産に持参。
『神も仏も…』は、今朝アマゾンに注文、ミョウコウに直接届くよう手配。
軽い腰痛があるが、2ヶ月ぶりの猫楠舎、行って参る。
お留守番隊、ヒトも猫もみな元気でありますように……。
by cs-nanri
| 2011-10-20 05:47
| 本がなければ