熊野の住人になりつつあるわし

昨日は巨岩が大好物のヤマダを古座の一枚岩、串本の橋杭岩に連れて行きました。
「大きすぎて気持ち悪い」
一枚岩を見て、笑うヤマダ。
二人で猫塚の石を拾い、ぽおさんに積込、山道を下ります。

橋杭岩に到着時点で、時計を見るべきでした。
日頃全く時計を見ない生活に馴染んでしまったワタクシ、マグロナゲットを頬張りながら、珍しく橋杭岩の解説書など読んでいると
「11:45ですけど、12:23の特急に間に合いますか？」
とヤマダがのたまうではありませんか？

ザワッ！！
ヤマダいわく。
「あの瞬間のナンリさん、猫が毛を逆立てたのとそっくりでした」

必死でぽおさんを走らせ、駅に到着したのは発車3分前。
間に合った、それ行け、ヤマダ。
荷物を抱え、階段を上るヤマダ、切符は買えるか？頑張れ、ヤマダ。

お弁当を買う暇もなく、社内販売もない４時間、ヤマダは楽しんでくれたでしょうか、ハハハ。

確実に熊野時間に染まりつつあると感じます。
ワタクシ自身は藤本さんの車で悠々古座駅まで送ってもらい、ノンビリ大阪入りしたわけですがね。

車中でこんな本を読みました。
熊野の神と仏、なるほどと思う箇所が多々あり、自分と照らし合わせて楽しめました。

今日から猫の學校、熊野の風も入れつつ、大阪の皆さんとの時間、大切にします。
ありがとうございます！