2016年 07月 28日
夏の読書、死生観とからだの話 |
ポプラ新書2冊、読了。
●「お迎え」されて人は逝く 奥野滋子
ミョウコウさんのときは、トンちゃんがお迎えに来ていた。
「トンちゃんが来てるから、安心して行きなさい」
と言ったら、スーッと逝った。
私のときはだれがお迎えに来てくれるかな、ワクワク。
猫の森オールスターズ&ドコモズだったら、キャー、豪華だわ。
●病名のつかない「からだの不調」とどう付き合うか 津田篤太郎
大学時代、通学に片道2時間半。
そのうち電車の中で失神するようになった。
大学病院で心臓のカテーテル検査をした結果が「自律神経失調症」である。
今にして思うと、なんでもかんでも自律神経失調症にされた時代だった。
病名がついたところで、失神が治らなければしょうがないじゃん。
そこころから医療不審、ははは。
40代頃まで時々失神があったのだ。
救急車で運ばれたこと何度もある。
仕事柄、このままではイカンと、からだのお勉強を始めた。
健康法はかなりの数、いろんなものをかじった。
本も読み、トレーニングもした。
残ったのは、野口晴哉と木村仁さん、5フラワー・レスキュークリーム。
さて、この本のあとがきに
「いい医者は患者離れがいい」
とあり、納得である。
以前通っていた整体の先生も
「毎日来いと言うのはヤブ医者、1回で治すのが名医」
と言っていた。
整体も月1くらいがいいのだ、と。
今は検査も整体もなーんもせず。
猫楠舎でからだを動かすだけで、すこぶる元氣なり。
死ぬまでご機嫌元氣に生き切る
ピンシャンコロリ
死に方にその人の生き方が集約されるような氣がしている
よりよく死ぬために、今日も笑顔でいきまっしょい!
by cs-nanri
| 2016-07-28 08:03
| 本がなければ