2017年 06月 07日
悪心を捨て無心になる |
数日前に届いた葉書が心をざわつかせていた。
渦巻き型のお香は、東西南北で、それぞれを象徴する色を表現している。 東(右)青、南(下)朱、西(左)白、北(上)紫。
心を落ち着かせるために花を飾り、お香を焚く。
自分の心と向き合うことを怖れてはならない。 面倒くさがってはならない。 若い頃のように力で乗り切ってはならない。 水が形を選ばないように、無為の力に任せていこう。
書式通りのなんてことないお知らせ、
社長直筆の一言が聞き添えられてある。
しかし、この一言が問題。
いっそのこと、この言葉も印刷しちゃえばよいのに、と思った。
わざわざ直筆にして誠意を見せるつもりが逆効果……。
自分も氣をつけなければならない。
と、同時に、なぜ、こんなに腹が立つのだろう、と考えた。
で、その理由を5つ考えてみた。
なぜ? 誠意が感じられないから
なぜ? 相手の会社に対して、自分がある程度貢献していると思うから
なぜ? 自分が特別扱いされていないから
なぜ? 自分のやっていることを相手は望んでいないかもしれない
なぜ? 自分と相手の立ち位置を一度仕切り直す? 今やっていることを止める?
結局のところ、自分の思い通りにならないという欲が原因と思い至る。
今朝、ふと開いた本に
「悪心を捨てて無心になる」
とあった。
相手にとって、私はまだまだ小物であるということ。
私の欲を相手は嫌っているのだ。
再スタートを切る今日、阿弥陀寺さんにミョウコウさんの3回忌法要に行ってきます。
お読みいただき、ありがとうございます。
by cs-nanri
| 2017-06-07 08:16
| ピピピッピッ!