2017年 10月 15日
ジェイソン祭り |
猫楠舎の改修時期、ここに惚れ込んで手弁当で通ってくれたジェイソン。
猫楠舎購入時はこんなボロ屋敷でした。 これは今、道場になっている空間で4つの部屋に分かれていました。 こちらの台所は、現在土間にした部分。 天井が塞がれ、あの立派な梁が隠れています。 もったいない!と思ったのが猫楠舎の始まりでした。 庭の整備をするジェイソン。 もうただひたすらに働くオトコでした。 玉之浦で釣りを楽しむジェイソン。 たくさんの釣り道具を持ち込んでいましたっけ。 今、ねこのわ文庫になった蔵は、さびたトタンで覆われていました。 これが最後の猫楠となった、元氣なジェイソン。
ジェイソンの妻Oさんから、形見のノコギリをいただきました。 「このノコギリを持ったら、ジェイソンが乗り移るかも」 それはそれで楽しいですよね。 ジェイソンがやりたかった庭仕事、これからはいっしょにやりましょう。
たーくさんの方々が猫楠舎を作ってくれました。 悲喜こもごもありましたけれど、 これからもいろいろあると思いますが、 そのときのベストを尽くすしか道はないと思います。
出会いと別れは生きているかぎり必然。 怖れず、たゆまず、いきましょう。
船舶免許まで取って、ここでの休暇を楽しもうと意欲満々だったジェイソン。
ジェイソンの由来は、電動ノコギリでガンガン木を切り倒す姿から、です。
彼はこの春、あちら側にジャンプしました。
昨日は彼のご親族のみなさんが猫楠に来舎され、ジェイソン話で盛り上がりました。
by cs-nanri
| 2017-10-15 05:59
| 熊野「猫楠舎」