2018年 01月 23日
『身体の言い分』に納得 |
東京は大雪だったそうですが、熊野は雨が降っただけでした。
「大変だ、大変だ」
と言いません。
雪のおかげ、雨のおかげがきっとあります。
自然は循環の中にあり、私たちもその循環の中で生かされているのですから。
さて、内田 樹さんと池上 六朗さんの『身体の言い分』を再読中です。
今年の「猫塾365訓」は、からだと言葉のお稽古。
からだは頭より賢い
知識や理屈はからだに追いつきやしません。
と、つくづく思う今日この頃。
無理してもいいことはないからです。
自分のからだに正直になる。
自分の氣持ちは二の次です。
大体、氣持ちほどあてにならないものはない。
はて、氣持ちと心はどう違う?
あっちこっち、寄り道しながら、からだと言葉に戯れます。
遊び心(あ、これはココロなのね)大切にしましょう。
池上さんの提唱する三軸修正法、
実は25年前にお世話になった方から學んでいました。
部位ではなく、全体で見る。
地面に立ってペンダントなどをぶら下げるだけでも、からだの調整はできるのです。
まっこと、からだは面白い。
そして、素直な人ほどよく効く。
猫さんもそうです。
「場」(環境)も大切。
桜舎、猫楠舎ともに「場」の力が強い。
だから、疲れない。
このへんは「猫住まい専科」とも関係してきますね。
みんなつながっていて、
互いに係わり合っているということ。
面白がって學ぶことほど楽しいことはないと、私は思います。
by cs-nanri
| 2018-01-23 08:23
| 本がなければ