2018年 05月 08日
生と死に関する本2冊 |
「キャットシッターねことも」の岩澤さんからいただいた『人生120年の選択』を読みました。G1「ご機嫌塾」の課題、自己年表と死亡記事につながります。 ケリケリの「アースビレッジ」と「猫楠舎」も似ています。
老年人生の過ごし方についてのヒントが詰まっています。 正直120歳まで生きたくはありませんが、ただ枯れて行く氣もありません。 読み終わると壮大な氣分になります。 そして「森のデスカフェ」の参考図書になりそうです。 本を読んでる最中から筆者提唱の「へそヒーリング」毎日5分やるようになりました。
こちらのキーワードは「在宅医療」「家で死ぬということ」「平穏死」でしょうか。 理想ではなく現実をしっかり理解した上で、死に方を選択しなければなりません。
この本は筆者の本を読んで、肺がんになった実父を自宅で看取ろうとした方の実話です。 実際には苦しんで死んでいった父、本の通りにはならなかった現実。
私自身、本を出す側として思うことがあります。 読み手はそれぞれ解釈が違う、十人十色。 私の意図が伝わるとは限らない。
この本に出てくる方の読み方はちょっと危険だなと感じました。 知識はあるけど、想像力が乏しいような。
他人のせいにする、自分を責める。 この連鎖は苦しいでしょう。 たしかに最近「?」と感じることが多くなってきていますけれど。
負の連鎖に巻き込まれないためには普段のコミュニケーションが重要です。 しかし、話し合いの基礎となる言葉が不足しているのが今の日本だと思います。 「素直に自分の氣持ち」を表現する言葉を持たない。 それを獲得する努力すら放棄している。
あのね、日本語を學ぶのって、とても面白いんですよ。 楽しいし、自分の言葉を大切にするようになる。 ですから私は「猫塾365訓」でお話しする時間がとても好きです。
それから、みなさん、発言や感想を言うことを敬遠されるけど、言わなきゃ始まらないです。 ある意味、言ったもん勝ち、ですからね 今日は「有言実行、信念を持って実現する」の日。
あらら、本の話から横道に逸れました。 「生」に強く向かう本と、「死」を考える本、どちらもつながっています。 目の前に現れるものすべてが、なんらかのサインだと思います。 夢もそうです。 おっと、長くなったので、夢についてはまた今度。
私の読書は「即実践」ですから。
私は持っているエネルギーをすべて使い切って死にたい。
きれいに使い切る、かならずそうなる。
だから、そのために今やることをやるのです。
これでいいのだ、と、この本を読んでそう思えました。
✨ 今週土曜日 5/12「初ねこ倶楽部」で、基本の「き」から學びましょ。
✨「もらってください」テーブル、椅子4脚、収納棚2つ、あります。
by cs-nanri
| 2018-05-08 08:50
| 本がなければ