日々の暮らしはお天氣次第。
東京では分刻みのスケジュールですが、こちらは「やらなくていい」ことは後回しです。今、やることが目の前にある。どんどん自分の枠を外して、宇宙の流れに身を任せる。
そうすると無理がないんです。
綿密な目標を立ててもその通りにいくことはまれですよね。
目標を立てる専門家より、臨機応変に対応できるようこころとからだを鍛える。ただし「臨機応変」の前提として、基礎的なスキルが必要です。この基礎的なスキルなくして「臨機応変」はなし得ません。
これは日々の暮らしの中で身につけるしかない。ちょっとセミナーやワークショップに出て身につくようなものではありません。
じゃ、セミナーやワークショップの意味はどこにあるのか?それはですね、自分が何を知らないのか、自分が分からないことは何なのか?を知るためです。
変わって初めて學びとなるセミナーやワークショップで「知ってる」ことばかりだったら、損したと思うでしょう。
ホント、そうなんですよ。「知らない」ことを知ることが歓びです。それによって向上心が生まれ、変わっていくことが大事。
セミナーやワークショップはノウハウや情報ではなく、學び方を習得する場です。
と私は考えている。私なんかセミナーでまず同じ話はしません、よね。
「便利」とか「簡単」な情報って、すぐに色あせてしまうから。大事なのは小手先の情報でなく、まっとうに生きる、自分に正直に生きる術(すべ)。まぁ、それを見抜くには根幹部分を見る視点が要ります。
うーん、その視点はどうしたら?簡単には言えませんよ、ははは。
まず日々の暮らしを見直すところから、かな。下品ではないからだの動かし方(所作)を工夫する平穏なこころの保ち方健やかな脳の働かせ方適度な距離感を持った人とのコミュニケーションインプットとアウトプットのバランスのとり方「ありがとう」と「ごめんなさい」美しいものに氣づくこと……。もっともっとありますが、キリがないからやめにします。ちなみに上記は私自身ができてると言うわけではありません。こんなふうにできたらいいなぁって理想、ね。
さぁ、今日もしっかり地に足をつけた生活をしましょう。去年株分けしてもらった白いツユクサの花が咲きました。
忘れずに咲いてくれてありがとう。