2018年 11月 29日
クリント・イーストウッドPart16 またもや、やられた |
実は最新作のこの映画、無差別テロに遭遇した3人のアメリカ人の青年たちが本人役で出ていると知ってから、なかなか観る氣になれないでいたのです。
イーストウッド様、このことだけでも私は深く、深く、陳謝しなければなりません。
あなたのあくなきチャレンジ精神は、今尚健在です。
「アメリカン・スナイパー」、「ハドソン川の奇跡」、「エドガー」、全て実話を元にした作品を作って、毎回唸らせてくれるイーストウッド。
「15時17分、パリ行き」、どちらかというと落ちこぼれだった3人組の青年たちが、現実に立ち向かい、行動を起こし、ヒーローとなった物語。
誰にでも起こりうることを、イーストウッドは彼らの幼少時からを描くことで繋いで見せた。
点と点が線になっていく。
3人とも素人とは思えない演技力。
イーストウッドの引き出す力に応えたのだろう。
彼らにとって、イーストウッドの映画に出たことの意味はまさにターニングポイントに違いない。
こんな試みができるのはイーストウッドだから。
イーストウッドの点と点も、螺旋を描いて上昇スパイラルを描き続ける。
ありがとうございます!
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by cs-nanri
| 2018-11-29 07:00
| 映画と舞台と美術館