2020年 03月 02日
「野生の呼び声」と「007 スペクター」に共通すること |
先日封切りの「野生の呼び声」を観てきました。
ちなみに新宮の映画館の観客は10人、スーパーのレジに並ぶ人より少ない。
動物が出てくる作品はなるべく観ないようにしているのですが、これはなぜか観なければ、と思った作品。
あ、なぜ観ないかというと、絶対涙腺崩壊するから。
あるいは怒りが込み上げてくるから、です、はい。
いろいろ考えさせられたけれど、ともかくバック(犬)を観るだけでもいい。
で、帰宅後Amazonプライムで「007 スペクター」を観たのは「意味のある偶然」ってヤツですかね。
なぜ突然007に行ったか。
「野生の呼び声」でハリソン・フォードを観た
→Amazonプライムでハリソン・フォード作品を検索
→ダニエル・クレイグとの共演「カウボーイVSエイリアン」にハマる
→ダニエル・クレイグ作品を検索
→ジュディ・デンチも出ている007シリーズに突入
とまぁ、こんな経過だったんですが、「野生」と「スペクター」に共通点があったんですよ。
スペクターでは、孤児となったジェームズ・ボンドが預けられた家の父親のお氣に入りとなる。
するとその家の実の息子が嫉妬して、やがて父親殺害に及ぶ。
彼はボンドを宿敵として悪の道を突き進む。
「やれやれ、大人になれよ」なんですが、実際にはあるでしょうね。
で、「野生の呼び声」の中にも同じような嫉妬が出てきます。
男同士の嫉妬、そこには権力がからむのが厄介ですわね。
「苦しいときこそ笑ってみせる」今週の合言葉です。
by cs-nanri
| 2020-03-02 08:52
| 映画と舞台と美術館