2020年 03月 18日
サバイバルに必要なもの |
毎日1本、Amazonプライムで映画を観ています。キリスト教の支えもありました。 頑強なラグビーチームだったことも生き残れた要因でしょう。
2つのサバイバル作品に共通するのは「希望」です。 希望を失ったら終わりなんです。 希望を失わずにいるためには、想像力が必要です。
普段から想像する力、鍛えておきましょう。
サバイバル映画を立て続けに観たのは、無意識にコロナへの備えが動いたせいでしょうか、ハハハ。
▼トム・ハンクス主演の「キャストアウェイ 」
こちらの舞台は無人島。
バレーボールに「ウィルソン」と名前をつけてに話しかけるトムハンクス。
話しかける相手、どんなときも必要です
歯痛に苦しみ、自分で歯を抜くシーンがあります。
これは壮絶〜。
歯医者にいけない事態になっても大丈夫なようにしておこう!
火を起こすシーン、手のひらに血豆ができ、血だらけになっても決して諦めない。
火を維持する工夫も必要。
水の確保、葉っぱにたまる露を集める、ココナッツを割る。
何もなければブリコラージュ。
万が一の時、見ておくのと何も見てないのでは大きな差が出ると思います。
4年間、たったひとりで過ごす中には自殺も考えます。
しかし、死ねない。
やがて、流れ着いた部材でイカダを作り、海に漕ぎ出す。
ウィルソンもいっしょです。
▼イーサン・ホーク主演の「生きてこそ」
こちらは雪山で、仲間がいる。
アンデスの奇跡と言われる実話ベースの映画です。
仲間がいて、いいこと、悪いこと、両方ありますね。
ひとりで決められない、しかし助け合える。
雪山で数ヶ月を生き延びるために、究極の選択を迫られる。
それは人肉を食べるということでした。
自分だったら、どうするだろう?
救助隊を待っているだけでは生き残れない。
しかし、険しい雪山を超えて行くには体力、氣力、勇氣が要ります。
イーサンホークのナンドが行動を起こすわけですが、仲間たちは揺れ動くんですね。
その間も衰弱して死んでいく人たち。
「俺が死んだら俺を食ってくれ」
氣が狂いそうな選択ですよね。
何度も何度もチャレンジして、イーサンホークは救助のヘリに乗って仲間たちのところに戻ってきます。
あきらめない、強いビジョンが必要です。
by cs-nanri
| 2020-03-18 08:20
| 映画と舞台と美術館