2020年 08月 21日
CoCoの夢で目覚めて |
離れで寝ていて、CoCoの夢を見た。
なおーん、なおーん。 ちぃちぃが呼んでいるなぁ、ごめんよ、今夜はなっちゃんと一緒にいたいから。
朝方、目覚めたら、夏子は床の間にいた。 あ、そう、なのね、うふ。 (あ、起きちゃった) 夏子はゆっくり蚊帳の中に入って、ピトッとからだを寄せてきた。 「いいんだよ、氣を使わなくても、ハハハ」
それから、またひとしきり眠ったようだ。 次に目覚めると夏子は腕の中で眠っていた。 離れで夜ちゃんとちぃちぃがお腹を空かせて待っていた。
さぁ、今日もみんなと心穏やかに過ごせますように。 みんなの元氣が私の元氣です。
目覚めたとき、なっちゃんのそばに行かなくては、と思った。
深夜2時、離れから母屋に移る。
「なっちゃん、ココちゃんの夢を見たよ」
夏子は和室の床の間に居た。
道場に蚊帳を釣り、寝床をこしらえる。
やがて、なっちゃんがやってきた。
グイグイ、コロンコロン、いつもの夏子だ。
あぁ、よかった……。
「ココちゃんの分まで生きてね」
思わず言ってしまった、禁句だったのに……。
by cs-nanri
| 2020-08-21 09:45
| 夢の記