2021年 11月 13日
小型ロケット発射見学所を見てきた |
昨日は旧浦神小学校屋上の発射見学場が公開されたので見に行ってきました。まぁ、ここに行かずとも猫楠舎の庭から十分見られる。
でも小型ロケットの発射を見たいか、と言われたら、 「見んでもええかなぁ」そのくらいの関心しかありましぇん。
ただ、けっこう見学者が来る可能性があるので、ゴミとか車の騒音とかの方が氣になります。 猫楠舎はひっそりと隠れていたい。 ともあれ、初めて登った小学校屋上からの景色はなかなかでした。
ここ、海の中の小学校なんですよ。
帰りに、小学校の先にあるお山の弁天様にお参りしてきました。 けっこう急な階段、息が上がります。 小型ロケット発射場、うーん、町おこしとして受け止める向きもありそうですが、私個人としては発射時の騒音や交通量の増加などによる周囲の動植物物への影響を懸念しています。
ただでさえ、魚が獲れなくなっている現状。 集客ができればいいのか?
一概に両手を上げて歓迎というわけにはいかないなぁ。 このまま限界集落化はもちろん望まないけれど、必要以上の自然破壊はいかがなものか、と。 わからないままに言うと、
小型ロケットって、宇宙にゴミを増やすだけじゃないのか? というのもあります。 そもそも、なんのための小型ロケット?
たしかビジネスなんだよね? つまり金儲け、富裕層をさらにリッチにするため? それにこれ以上、便利になる必要はあるのか? そんな思いがグルグル頭のなかで回ってます。
手付かずの自然をそのまま健全に維持することで、世界遺産であう熊野古道の魅力を発信した方が良くないか? 熊野古道に小型ロケットはなんか似合わないと思うんだけど……。
ただ決まっちゃったことなので、消極的ではあるが自衛対策を考える。 もし多くの人が浦神に来るとしたら、猫楠舎が荒らされないようにしなければなりません。 さて、なにができるか? 氣配を消す? すでに看板やマークは外しました。 カフェも宿泊所も辞めました。 図書館は常連さんの数人のみ。
なにはともあれ、猫たちとの安寧な暮らしを護る。 これを最優先に考えたいと思います。
猫楠舎から歩いて3,4分。
ところが時間前なのに、すでに説明が始まっている!
田舎はなんでも早めなのでした。
by cs-nanri
| 2021-11-13 10:24
| 散歩の途中で