2022年 01月 02日
香りの習慣 |
私たちの五感で、もっとも退化している可能性が高い嗅覚。
リスンのスティックお香 青山と京都に店舗があります。
玖磨ちゃんの旅立ちから、毎朝お線香を上げに行く。 これもいろんな香りを楽しみながら。
道場の猫さんパネルの前にもお香コーナーを作って、1日1本焚いてます。 玄関、入ったとき、かすかにいい香りがするようになりました。 これ、大事だと思うんです。
以前、あるお宅の玄関で強烈な芳香剤の匂いで氣分が悪くなったことがあります。 人工的だったり、安物の香りは逆効果。 猫たちにとったら拷問でしょう。
基本無臭がいいんですが、ほのかにいい香りが漂う家でありたいと思います。 いい香りは、ごはんや味噌汁のときもあるし、水仙の香りもある。 お日様で乾いたリネンシーツの香り、切り干し大根の香りもいい。 そうした暮らしの香りがちゃんと流れる空間でありたい。
ヤムヤムとちぃさんでは匂いが違う。 仲がいいんだか、悪いんだか、結局いいんだと思う。 なっちゃんにはなっちゃんの香りがする。
猫さんたちはまず耳を済ませ、匂いを嗅ぎますよね。
「これは食べられるか?」
ってやるのは嗅覚です。
私もラベルの「賞味期限」読むより、クンクンして自分の本能で安全確認して食べます。
日本は今、清潔志向が高じ、嫌な匂いを嗅ぐことがなくなっています。
無論、悪いことではないんですが、ただ問題は、そのことで匂いの幅が狭くなっているのでは?ということです。
よいも悪いも知らなきゃ、物差しが作れないってことです。
そして、同時に例えば猫のおしっこの匂い、慣れるのは早いんです。
麻痺して、すぐにこんなもんかなと思ってしまう。
これが怖い。
すでに前頭葉破壊されとりますがな、ぶるる。
で、嗅覚がこれ以上低下しないように、暮らしに香りを取り入れています。
トイレ(人用)でお香を焚く習慣、思い立って昨年初冬からやり始めました。
これ、すごく効果的です。
そのために毎日雑巾掛けするようになったんです(これも習慣化)。
生花を飾って、お香を焚く。
結果、トイレはめっちゃ清浄な空間になりました。
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09. 1/22(土)13:30~15:10 猫の學校1回目
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10. 1/23(日)13:00~16:30ご機嫌元氣365(1月の言葉)
11. 1/25(火)19:00~20:00猫の森プラスワン「暮らしに生かす色の効用」
12. 1/29(土)13:30~15:00 猫住まい専科第1講
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by cs-nanri
| 2022-01-02 09:54
| 暮らしのヒント