2022年 08月 30日
子にゃんこ、心臓バクバクの朝 |
雨が降り続いています。
食後、なにを思ったか、廊下の奥にズンズン入っていき、るんるん探検し始めました。
お、いいね、いいね。 とニヤニヤしていると、いつの間にかなちゅこが来ています。 次の瞬間、18歳のばぁにゃんとは思えぬ素早さで、子にゃんこに迫って…。
このまま家の中に閉じ込めてもよかったんですが、やめました。 ほら、こっちから逃げな、ほれ、ほれ。 子にゃんこ、外に脱出すると、猛ダッシュでいつもの隠れ場所に。
はぁ、はぁ、ああ、ごわがった~。 あのおばちゃん、きょわい~。
子にゃんこ、心臓バクバクだったと思います。 なっちゃんはケロリとして、「フン、チビが生意氣なのよ」と肩を揺らしてのっしのっし。 まぁ、こういう経験を通して、學んでいくわけです。
危険だからとこういう経験を回避させてしまうと、結果ひ弱になってしまう。 ニンゲン界は大分前から、親が先回りしてブレーキをかけるようなことを目にすることが多くなっていました。 私自身は子どもがいないから、よそ様の教育方針に口出しすることはしませんが、過保護な親や介入し過ぎる親については、子どもがかわいそうだなと思うことが多い。 子の伸びる力を、親が摘んでしまっていないいか、と。
勝手氣ままな「フーテンの寅」的な存在が減っているのも問題。 無責任にあほなことを言う大人のヒトがまわりにいないと、親の考えに染まるのはある程度仕方ないですから。
おとなしくて小粒な子どもばかりになってしまう、いや、もはやなってしまった。 せめて、猫の世界くらい、いろいろ経験してたくましく育ってほしい、と思うのです。 ねこ友が氣に入った子にゃんこ。 キャットシッティングで培ったねこ友テクニック全開だ。
猫は本能的に水に濡れないようにして過ごしますが、氣温も下がっているので体力のない子にゃんこは注意が必要。
今朝、ごはんを食べに来たおチビ。
いつもよりやや警戒氣味ではありますが、元氣そうです。
by cs-nanri
| 2022-08-30 08:26
| 猫師匠たち