2022年 12月 08日
座布団と掛布団を捨てる朝 |
今日は可燃ゴミの日、ゴミ出し終わるとホントに清々しいですよね。

最初の発情は収まったタオちゃん。 不妊手術のタイミングも彼女に任せることにしました。 むりやり捕まえなければ、からの解放。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
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掃除、洗濯、食事の後片付けの後も「やったー感」はありますが、ゴミ出しは格別です。
今朝は大袋3つだったので、ゴミ集積所まで車で運びました。
なぜに大袋3つ?
ですよね、ですよね、猫6ニャン分のトイレゴミは仕方ないとしても、一人暮らしでそんなにゴミ出る?って話ですよね。
引っ越しの際、かなり処分したつもりだったんですが、こちらで使わないものが大量にあったんです。
座布団、コレ、まったくなんで持ってきたんだろう?
ダブルベッド用の掛布団、スウェーデンハウスは暖かいのでこんなもの要りませんでした。
古民家の猫楠では冬の必需品だったんですけどね。
書類、ファイル類、計算機、使ってないバッグ類、皮靴、くたびれたスリッパ、使い込んだパッチワークの敷布など、サヨナラサヨナラサヨナラです。
スペアの猫トイレ4つは外の収納庫に移動して、家の中には4つだけにしました。
猫関連はなかなか手放しづらいんですよね。
でもあんまり古いものを使うのは止めようと。
ものが減って、空間に余白が生まれると、掃除がはかどる。
いまや「掃除するぞ」と意気込みが必要ない。
ちょいちょい小掃除、1日中掃除をしているといって過言ではない。
ひょいとからだが動く。
苦痛や義務感がなく、ただ「きれいになった」という氣分の良さだけが残る。
氣分転換にちょい掃除。
食後に掃除機かけて、次の食後にBonaで拭き掃除して、次の食後に洗面台、トイレ、シンクを磨く。
猫たちが散らかしたものは即ダイソンのハンディクリーナーで吸引です。
使い捨てのタオル雑巾も惜しみなく使う。
なんでもとっとおくのをやめて、あるものを使い切る。
使い切る爽快・達成感が好きです。
こういうことを続けていると、大掃除の必要がなくなります。
結果、時間に余裕ができる。
余裕が生まれると、物事を考えられるようになる。
あぁ、今までパッパッと衝動的にやっていたのは、物事を考える余裕がなかったんだなぁ、と思うわけです。
「とりあえず」でやっていたのを、「本当にやるべきか?」といったん間をおけるようになった(ような氣がする)。
だいたいにおいて、このブログ、記事が長くなってるでしょうよ?
毎朝1時間くらいかかる。
その時間を捻出できるようになったのは、要らないものが減ったからではいか、と。
だれかの受け売りですが「人間関係も賞味期限がある」ってご存知でした?
これを耳にしたとき、あぁ、なるほどなぁ、と思いましたね。
なんとなくつきあわなくなったら、賞味期限が切れたと思えばいいんだ。
そういうのってありますよね?
私はあります。
もう特に連絡しなくてもいっか~、って思うヒト。
相手からそう思われているってことでもありますが、それはお互い様ですからね。
ちょっと前まで、なんで連絡取れなくなっちゃったんだろう?と氣になるヒトがいたんです。
でも、賞味期限切れだったんだと考えたら、氣持ち的に手放せた。
まぁ、全員が全部賞味期限切れってわけでもないわけで、この辺が人生の妙味といいましょうか……。
人間関係をゴミ出しと同じにしちゃなんなんですが、それでもつまるところ、別れ時ってあると思うんです。
もういいな、ってときがね。
若いときみたいに「絶交」とか言いませんし、いったんかっこに入れておいて、静かにフェードアウト、みたいなこともできるようになってますが、人間関係の賞味期限、って考えは悪くないと思います、うん。
すっごく美味しい、といった時期も双方にあったわけですから、いいんですよ。
「なかった」よりいい。
なんにせよ、モノでもヒトでも手放して、空きがないと新しいものは入ってきません。
モノを手放して、時間イコール余裕を手に入れよう、そんなふうに思った今朝でした。

【猫楠舎Sale 拡散希望】
by cs-nanri
| 2022-12-08 09:40
| 暮らしのヒント