外構工事と「カーテンコール」覚書 |
おはようございます。
こちらは風がビョービョーと吹き荒れる天氣ですが、コートなしで外出できる暖かさ。
昨日は地元の造園業者さんが外構の防草工事をしてくれました。
「固まる砂まさ王」を敷いた2辺には目をつぶってもらうことに、アハハ。
午前中は2名の職人さんが草取りをし、タンパーで整地。
午後から職人さんが4名に増え、防草シートを敷き詰め、庭との仕切り設置。
その後、赤砂を敷き詰めて完成。
さすが、美しい仕上がりでございます。
昔から現場で職人さんの仕事を見たり、話を聞くのが好きでした。
工具や道具類、その使い方などを見ているのも飽きない。
こういう現場で働きたい、ときどき思う。
でもアバウト大雑把だから雇ってもらえないだろうなぁ……。
昨日書いた韓ドラ「カーテンコール」で新たに思い付いたことがあるので書いておきます。
ホテルオーナーのおばあちゃんには3人の孫がいる。
(孫たちの両親は事故で亡くなった)
長男、次男、長女、このきょうだいの真ん中、次男が「遊び人」でなにもしない存在。
ホテルを売却したい長男と、ホテルを存続させたい末っ子、どちらにも組しない立場を公言している。
これって、だれかに似てるなぁと思っていて、昨日突如
あ、ツキヨミじゃん、
と氣づいたんですよ。
イザナギが黄泉の国から帰ってきて、穢れを祓った際に、アマテラス、ツキヨミ、スサノオの三貴子を生みます。
アマテラスとスサノオは華々しい活躍をするのに、ツキヨミに関する記述は極めて少ない。
河合隼雄はこのツキヨミを日本神話における「無為の存在」として、その役割を解き明かしました。
なにもしないツキヨミがいることで、アマテラスとスサノオは絶妙なバランスをとっている。
「カーテンコール」における次男・セギュも同じように、長男と末ッ子の間を行ったり来たりする。
なおかつ周辺の人間関係において、クッション役ホッとさせる役割をこなしている。
目立たないけど、こういう存在、実はかなり重要ですね。
韓ドラの人間関係が河合隼雄とつながった。
そうそう、カン・ハヌル演じる役者が、恋敵(財閥の御曹司)の心理分析するシーンも興味深かった。
「完璧を求めるから、自分の過去の瑕疵(ヒロインにふられたこと)を許せなくて、彼女と強引に結婚しようとしているんだ。それは愛じゃない」(なんり流まとめ方ですが)
役者さんは自分が演じる役や相手役の心理や本人も氣づいていない本性などを、こういう風に分析、解釈するのか~、と。
だれしも多面体なので、いちがいに単純に「こんな人」と断定はできないけれど、行動パターンなど一定の法則性はありますからね。
ちなみに私はからだのサインに素直に従うようにしとります。
体温が上がる、下がる。
緊張する、ほっとする。
息を詰める、深呼吸できる、などなど。
からだは正直だなぁと思います。
自分のからだに負担を感じる相手とは距離をおく、付き合わない。
違和感があれば離れる。
これがショローの危機管理でございます。