「猫びより」と、春の宴下見 |
おはようございます。
「猫びより」の最新号、絶賛発売中です。
今号は、表紙と同じのミニクリアファイル付きでございますよ、皆さん。
私はコレに車の保険書を入れました。
今年から季刊になった「猫びより」。
毎回「ほっほー、こう来たか」と感心する企画で、編集部のご努力には並々ならぬものがあるはずです。
ホント「大人の猫マガジン」にふさわしい。ずっと続いてほしい雑誌です。
ワタシの連載「まぁるい虹」は59回目。
「新しい暮らし」というタイトルで、タオと薪ストーブのお話を書きましたので、読んでいただけたら嬉しいです。
これまで本誌が届くと次号の原稿を書き始めるというルーティンでしたが、季刊になったので、そう急がなくてもよくなった。
とはいえ、忘却力が増大しているので、やはり早めに書いておくほうがよさそうです。
実はブログに書かなかった大ネタがあるのです、ワッハハハ。
さて、昨日は冷え込んだ1日でした。
夕方の散歩はしっかり着込んで、「浮岳茶寮」さんまで足を延ばしました。
うちから歩いて20分くらいでした。
併設の「オーベルジュ山ぼうし」も1組限定。
昨日は駐車場に停めてあった車の方がお泊りになったのでしょう。
あの素敵な空間に泊まったら、リッチな夢を見れそうです。
ランチが誠に素晴らしかったので、晩さんのお料理も味わってみたい。
自炊はまったく苦になりませんが、ときどき人に給仕してもらうとリフレッシュします。
浮嶽茶寮さんの春のあつらえ、調度や器も楽しみのひとつ。
先日のような展覧会もよいですが、こちらならアートを実際に体験できる。
「場」のしつらえは、付け焼刃では到底無理な相談です。
また、昨日は歩いて行ったおかげで、周辺の環境も「浮嶽茶寮」さんの構成要因と理解できました。
山に抱かれるようにして建つ木造家屋、裏手に果樹畑が見え隠れ。
大きな道路から離れて、やや奥まった場所に位置しているのも大切。
派手な看板なし、案内・標識も控え目かつ品がよい。
特に、小川に沿ってあることの効果です。
山から流れ出でた水が奏でる音を、特に今の季節の水音をどう表現したらよいのでしょう。
あぁ、賢治のオノマトペ創作力を切望する~
いつまでも聞き続けていられる、あの水音です。
散歩のとき、海辺の波音もそうですが、小川のせせらぎは非常な精神安定になる。
いや、実際には精神安定を必要とする状況がほぼない日常ですが、さらなる上昇スパイラルとでも言いましょうか。
場の音響効果、無視できないです、はい。
春の浮嶽茶寮ランチの下見になった昨日の散歩、いやがうえにも氣持ちが盛り上がります、うふふ。
早くも春のメニューなど想像してしまう、うふふ。
本日、47回目となる父・義宣の命日。
父からは本好き猫好きの血をもらいました。
今日もご機嫌元氣な1日にいたしましょう。