川辺邸まで歩いてみた |
おはようございます。
月曜日の朝、ゴミ出し、洗濯、掃除が済んで、いれたての珈琲を飲みながら、さぁ、なにを書こうか、とパソコンに向かっている今が好きです。
猫たち、ご機嫌そうに思い思いにくつろいでいる空氣感。
昨日は新ブログの大枠を構築できたので、夕方長めの散歩に出かけました。
川辺さん宅まで行けるかな?
ともかく、行ってみよう、無理だと思えば引き返せばいい。
歩く、風の中を歩く。
風が桜の花を散らし、木々の若葉を揺らす。
長い上り坂で軽く汗をかきました。
眼下に青い玄界灘が見える。
もうすぐ、もうすぐ、よっしゃ、着いた、片道30分くらいでした。
いらっしゃるかな?
「こんにちは~、なんりです」
「あら~、なんりさん、」
突然の訪問に笑顔で迎えてくださったケイコさんと川辺パパ。
すぐに「宗像三女神」の話題に。
先日、私が「宗像三女神が好き」と言ったのを覚えていてくださったのです。
「ちょうど今ボク、宗像三女神の説明点字をパソコンで作っていたとこ」
「わぁ、いいタイミングに来ちゃった」
宗像神社など三女神好きなら行くべきところを、次から次にご教示くださる川辺パパ。
「この前お聞きした通潤橋と鍋ケ滝も行かなきゃいけませんし、今年は忙しいです」
「そうそう、ここも行ってほしいなぁ」
普通の観光案内じゃないのが、実にツボです。
帰り際、ケイコさんがおっしゃる。
「なんりさん、ギボウシ、要らない?」
「?」
「ほったらかしで、どこでも丈夫に育って、まわりに草が生えないのよ」
「それはいいですねぇ」
帰り道が下り沢でよかった。
ギボウシの塊を持ってどってこどってこ、青い麦畑の中を帰ってきました。
そして、ケイコガーデンがなぜ美しいのか、そのわけが昨日分かりました。
「毎日2,3時間草取りしてるの」
やっぱり、そうですよねぇ、手間をかけているから美しい。
まさに庭の手入れも掃除と同じ。
草ボ―ボーになる前が大事なんだわ。
大ごとになる前に対処するのは、万事に通じますね。
ただ前提として、余裕が要る。
このことです。
氣づくにも、ジブンの暮らしがある程度安定し、快適になって初めて分かる。
忙しくしない、毎日ポカーンとできる時間がある。
これがすべての基本だなぁ。
なんてことを思った日曜日でした。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
今週もご機嫌元氣に、口角上げていきましょう。