2006年 10月 21日
徳島うどん巡り |
翌朝は朝日を眺めながら、二人で思う存分話をしたのだが、まさに“気づき”と學びの連続だった。カウンセラーノグチに感謝、感謝。この時間を共有するために、ここにいるのだなと実感できた。そして、来春の伊勢神宮行きを決定!
3時間のセッションで腹ぺこになった私たちはホテルのバイキングでしっかり朝食をとる。
朝食抜きでやって来たゴンちゃん。車は鮮やかなブルーで、快適な乗り心地。
「11時の開店にはまだ早いので、巡礼札所1番の霊山寺に行きましょう」
1番札所なんて、なんだか縁起がいいではないか!
田舎の道をお遍路さんが歩く光景は、秋の四国にふさわしい。
柿が実り、コスモスが風にゆれている。
「さて、ではいざ釜揚げうどんから!」
「えいえい、おう!」
しかし、目指した店は休業。しからば次へ。
ゴンちゃんは自分が編集した「徳島うどん特集」の雑誌をめくり、車を走らせる。
うどん工房、セルフである。
ウォーミングアップは、ぶっかけの小。
ゴンちゃんはひやあつにおにぎり、てんぷら2つ。
ノグチさんはひやあつにてんぷら2つ。
最初から、そんなに飛ばしていいのかな?
お味は普通、美味しいが、感動するほどでもない。
次、京叮。ここは大きな通りから離れているので、知る人ぞ知る的な店かも。
セルフではなく、うどんの量も一定なので、シンプルにしょうゆうどんをセレクト。
ゴンちゃんはかけうどんに、じゃこめし(すごい!)。
ノグチさんはぶっかけ。
味はここもまぁまぁ。夕べの鳴門うどんを超える店はまだない。
「猫神さんに寄ってきます?」
もちろん!
「猫を捨てる人も多いんですけど、ここで猫を拾う人も多くて、うまくまわってます」確かに境内にまだ目もあかない子猫が4匹、箱に入っていた。
「必ずいい人に恵まれますように」と南里タッチする。
この神社、学業の神様で「王子神社」が正式名ながら、猫神さんで通っている。
お賽銭箱回りは、招き猫とかつおぶしの袋がいっぱい。
「まだ、売り切れてないといいんですが……」
次に行く「三木」は、ゴンちゃんも初めてなのだそうだ。
で、到着したら「本日終了」の立て看板が!
「ちょっと聞くだけ聞いてみるね」
店内に入って、忙しく働いているオーナーらしき男性に声をかける。
「もう全く残ってないですか?」
「小3玉だけならありますが、それでいいですか?」
「はい、それいただきます!」
さっさとお代を払い、座敷に上がり込む私。外で待っていた二人が恐る恐るやってきて「ホントにいいんですか?」
「いいの、いいの、もう注文したもん、私強運体質だから」
「へぇー、すごい!」
「南里さんはいつもそうだよね、欲しい物は必ず手に入れる、あはは」
セルフでしょうがをすり、釜揚げうどんが茹で上がるのをワクワクしながら待つ。
おおっ!
おおっーー!
これはっ!
驚愕の3人。これが口福ってやつか!
今までのうどんとはまったく違う。
もちもちして、やわらかで、つるんとノドに入って行く。
「ああ、南里さん、ありがとう!」
二人が涙ぐんでいる。よかった、よかった。
もう食べラセマセーン、ゴンちゃん。
私はまだあと2軒くらい平気だったが、「百姓一」という産直市場に行くことに。
安い! いいなぁ、千駄ヶ谷にもこんな市場が欲しい!
ノグチさんとたんまり野菜を買い込み、満足満足。
では、そろそろ空港へ、と車を走らせていた時、私の目に留まった建物があった。
「ゴンちゃん、Uターンしてあそこに戻ってくれる?」
「あそこ、和菓子のメーカーですよ。もう食べられませんって」
「でも見たい!」
銘菓金長まんじゅうの工場で、菓子作りの過程を見学でき、最近オープンしたてのお菓子アウトレットもある!
喫茶コーナーはオープン記念の大サービスで、フリードリンク100円、ケーキセット220円。
抹茶モンブランとシュークリームを選んだ私を見て、驚く二人。
でもゴンちゃんだってアイスキャンディー、ノグチさんはチョコタルト食べてるじゃない?
「南里さんって、こういうのに鼻が効くんだよねぇ」
「ホント、すごいですねぇ。初めて来て、こんなお得感!」
大体、私が申し込んだホテル込みの往復飛行機代も、片道の飛行機代しかかからなかったのだ。
「どこで探すんですか?」
「インターネット、直感でその場で即決、5分もかからない」
実際比較検討してる時間がもったいないので、自分の感覚で「これくらいなら出してもいいな」と思えば、何を買うときでも迷わない。
さて、1日ともに過ごしたゴンちゃんとは東京での再会と、香川のうどん巡りの約束をして、空港でさよなら。素晴らしい出会いに感謝、感謝。
ノグチさんと機内で、ビールで乾杯。
「最高の旅だったね。ラッキーの連続で笑いっぱなしだったもんね」
「本当にありがとうございました」
がっつり固い握手、美味しく、楽しく、元気をいっぱいもらえた2日間だった。
3時間のセッションで腹ぺこになった私たちはホテルのバイキングでしっかり朝食をとる。
朝食抜きでやって来たゴンちゃん。車は鮮やかなブルーで、快適な乗り心地。
「11時の開店にはまだ早いので、巡礼札所1番の霊山寺に行きましょう」
1番札所なんて、なんだか縁起がいいではないか!
田舎の道をお遍路さんが歩く光景は、秋の四国にふさわしい。
柿が実り、コスモスが風にゆれている。
「さて、ではいざ釜揚げうどんから!」
「えいえい、おう!」
しかし、目指した店は休業。しからば次へ。
ゴンちゃんは自分が編集した「徳島うどん特集」の雑誌をめくり、車を走らせる。
うどん工房、セルフである。
ウォーミングアップは、ぶっかけの小。
ゴンちゃんはひやあつにおにぎり、てんぷら2つ。
ノグチさんはひやあつにてんぷら2つ。
最初から、そんなに飛ばしていいのかな?
お味は普通、美味しいが、感動するほどでもない。
次、京叮。ここは大きな通りから離れているので、知る人ぞ知る的な店かも。
セルフではなく、うどんの量も一定なので、シンプルにしょうゆうどんをセレクト。
ゴンちゃんはかけうどんに、じゃこめし(すごい!)。
ノグチさんはぶっかけ。
味はここもまぁまぁ。夕べの鳴門うどんを超える店はまだない。
「猫神さんに寄ってきます?」
もちろん!
「猫を捨てる人も多いんですけど、ここで猫を拾う人も多くて、うまくまわってます」確かに境内にまだ目もあかない子猫が4匹、箱に入っていた。
「必ずいい人に恵まれますように」と南里タッチする。
この神社、学業の神様で「王子神社」が正式名ながら、猫神さんで通っている。
お賽銭箱回りは、招き猫とかつおぶしの袋がいっぱい。
「まだ、売り切れてないといいんですが……」
次に行く「三木」は、ゴンちゃんも初めてなのだそうだ。
で、到着したら「本日終了」の立て看板が!
「ちょっと聞くだけ聞いてみるね」
店内に入って、忙しく働いているオーナーらしき男性に声をかける。
「もう全く残ってないですか?」
「小3玉だけならありますが、それでいいですか?」
「はい、それいただきます!」
さっさとお代を払い、座敷に上がり込む私。外で待っていた二人が恐る恐るやってきて「ホントにいいんですか?」
「いいの、いいの、もう注文したもん、私強運体質だから」
「へぇー、すごい!」
「南里さんはいつもそうだよね、欲しい物は必ず手に入れる、あはは」
セルフでしょうがをすり、釜揚げうどんが茹で上がるのをワクワクしながら待つ。
おおっ!
おおっーー!
これはっ!
驚愕の3人。これが口福ってやつか!
今までのうどんとはまったく違う。
もちもちして、やわらかで、つるんとノドに入って行く。
「ああ、南里さん、ありがとう!」
二人が涙ぐんでいる。よかった、よかった。
もう食べラセマセーン、ゴンちゃん。
私はまだあと2軒くらい平気だったが、「百姓一」という産直市場に行くことに。
安い! いいなぁ、千駄ヶ谷にもこんな市場が欲しい!
ノグチさんとたんまり野菜を買い込み、満足満足。
では、そろそろ空港へ、と車を走らせていた時、私の目に留まった建物があった。
「ゴンちゃん、Uターンしてあそこに戻ってくれる?」
「あそこ、和菓子のメーカーですよ。もう食べられませんって」
「でも見たい!」
銘菓金長まんじゅうの工場で、菓子作りの過程を見学でき、最近オープンしたてのお菓子アウトレットもある!
喫茶コーナーはオープン記念の大サービスで、フリードリンク100円、ケーキセット220円。
抹茶モンブランとシュークリームを選んだ私を見て、驚く二人。
でもゴンちゃんだってアイスキャンディー、ノグチさんはチョコタルト食べてるじゃない?
「南里さんって、こういうのに鼻が効くんだよねぇ」
「ホント、すごいですねぇ。初めて来て、こんなお得感!」
大体、私が申し込んだホテル込みの往復飛行機代も、片道の飛行機代しかかからなかったのだ。
「どこで探すんですか?」
「インターネット、直感でその場で即決、5分もかからない」
実際比較検討してる時間がもったいないので、自分の感覚で「これくらいなら出してもいいな」と思えば、何を買うときでも迷わない。
さて、1日ともに過ごしたゴンちゃんとは東京での再会と、香川のうどん巡りの約束をして、空港でさよなら。素晴らしい出会いに感謝、感謝。
ノグチさんと機内で、ビールで乾杯。
「最高の旅だったね。ラッキーの連続で笑いっぱなしだったもんね」
「本当にありがとうございました」
がっつり固い握手、美味しく、楽しく、元気をいっぱいもらえた2日間だった。
by cs-nanri
| 2006-10-21 10:33
| これがウマい!