2007年 02月 10日
ナル島くんの旅立ち |
昨日、面会に来たナルママ。
「いろいろ頑張ってみましたが、ナルを引き取れそうにありません。だれかいい人にもらってもらえないでしょうか?」
実は2ヵ月前から、その話は出ており、「猫の森」としてではなく、私個人として、ナルを預かっていたのだった。
おととい、取材に来て、ナルにベタ惚れしたYさんの顔が浮かぶ。
さっそく連絡する。
「ええーっ、いいんですか?」
ともかく、会いに来ると言う。
養成講座のお昼休み、Yさんと弟さんが事務所にやって来た。
「かわいい、かわいい、連れて帰っていいですか?」
決断の時は、迅速な行動がものを言う。
「はい、ナルが倖せになるのですから、ぜひ!」
ナルは自分の力で、Yさんのハートを射止め、運命を切り開いたのだ。
しかし、別れはつらい。
大晦日も元旦も原稿を書き続ける間、常に私のかたわらにいたナル。
お腹の毛が生えたと言っては喜び、身体が引き締まったと褒めちぎり。
事務所にナルがいるだけで、どんなに癒されたことか!
フリルの首輪がやけに似合うナル。
私がキャリーバッグに入れようとすると、必死に抵抗した。
泣きながら強引に押し込む。
「ナル、倖せになるんだよ。ありがとう、ナル……」
今、ナルママの気持ちが身に沁みる。
たった4ヵ月いっしょにいただけで、こんなに切ない思いをするのだから。
養成講座中だったから、かえって気が紛れた。
受講生のKさんがいっしょに泣いてくれたのが、ありがたかった。
「今、到着しました。ナル君はとても大人しくしていてくれます」
ナルママに報告の電話中、キャッチホンにYさんから連絡。
「ナルは自分でYさんを選んだのですね」
どうぞ、みんなナルと共に倖せになってください。
今回のご縁に心から感謝します。
最後のナル日記はこちら。
本部スタッフ大募集中!
「いろいろ頑張ってみましたが、ナルを引き取れそうにありません。だれかいい人にもらってもらえないでしょうか?」
実は2ヵ月前から、その話は出ており、「猫の森」としてではなく、私個人として、ナルを預かっていたのだった。
おととい、取材に来て、ナルにベタ惚れしたYさんの顔が浮かぶ。
さっそく連絡する。
「ええーっ、いいんですか?」
ともかく、会いに来ると言う。
養成講座のお昼休み、Yさんと弟さんが事務所にやって来た。
「かわいい、かわいい、連れて帰っていいですか?」
決断の時は、迅速な行動がものを言う。
「はい、ナルが倖せになるのですから、ぜひ!」
ナルは自分の力で、Yさんのハートを射止め、運命を切り開いたのだ。
しかし、別れはつらい。
大晦日も元旦も原稿を書き続ける間、常に私のかたわらにいたナル。
お腹の毛が生えたと言っては喜び、身体が引き締まったと褒めちぎり。
事務所にナルがいるだけで、どんなに癒されたことか!
フリルの首輪がやけに似合うナル。
私がキャリーバッグに入れようとすると、必死に抵抗した。
泣きながら強引に押し込む。
「ナル、倖せになるんだよ。ありがとう、ナル……」
今、ナルママの気持ちが身に沁みる。
たった4ヵ月いっしょにいただけで、こんなに切ない思いをするのだから。
養成講座中だったから、かえって気が紛れた。
受講生のKさんがいっしょに泣いてくれたのが、ありがたかった。
「今、到着しました。ナル君はとても大人しくしていてくれます」
ナルママに報告の電話中、キャッチホンにYさんから連絡。
「ナルは自分でYさんを選んだのですね」
どうぞ、みんなナルと共に倖せになってください。
今回のご縁に心から感謝します。
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本部スタッフ大募集中!
by cs-nanri
| 2007-02-10 21:24
| 猫師匠