2008年 04月 13日
太郎物語 |
曽野綾子の「太郎物語」が無性に読みたくなって、本屋に走る。
最初に読んだのは、高校生のときだったか?
今、太郎に再会すると、おお、君は昔からこうだったねーと思う。
クレッソンを摘みに行くシーンが印象的で、実はそれしか覚えていなかったのだが、今回それが五月さんという年上のカールフレンドといっしょだったことに驚く。
そして、太郎がよく料理を作ることに好感。
料理するオトコはいい(後片付けまで)。
好奇心、創意、工夫、段取り、五感、演出、愉しみ。
妙にうんちくを語られるのは勘弁だが、美味しいと素直に表現し、きれいな食べ方で、お箸をちゃんと持って、食事を楽しめる人がいい。
時々、蕎麦屋などで食べ方の下手な人がいると気になってしょうがない。
粋に食べられなくてもいいから、せめてきれいな姿勢であってほしい。
自分の口に入る量が分からないようでは、空間識能力、運動能力も推して知るべし。
猫もガッガッと食べて、ゲボするようなタイプ、いますな。
猫なら許せるが、そんな人はちょっとね。
映画『コックと泥棒と、その愛人』にも醜悪な食べ方が出てきて、目を背ける。
高級なお店じゃなくても、食べ方の品は保ちたいものだ。
暴飲暴食だった頃の私を振り返りたくはないが、あははのは。
小食のあまなちゅ君を見習おう。
最初に読んだのは、高校生のときだったか?
今、太郎に再会すると、おお、君は昔からこうだったねーと思う。
クレッソンを摘みに行くシーンが印象的で、実はそれしか覚えていなかったのだが、今回それが五月さんという年上のカールフレンドといっしょだったことに驚く。
そして、太郎がよく料理を作ることに好感。
料理するオトコはいい(後片付けまで)。
好奇心、創意、工夫、段取り、五感、演出、愉しみ。
妙にうんちくを語られるのは勘弁だが、美味しいと素直に表現し、きれいな食べ方で、お箸をちゃんと持って、食事を楽しめる人がいい。
時々、蕎麦屋などで食べ方の下手な人がいると気になってしょうがない。
粋に食べられなくてもいいから、せめてきれいな姿勢であってほしい。
自分の口に入る量が分からないようでは、空間識能力、運動能力も推して知るべし。
猫もガッガッと食べて、ゲボするようなタイプ、いますな。
猫なら許せるが、そんな人はちょっとね。
映画『コックと泥棒と、その愛人』にも醜悪な食べ方が出てきて、目を背ける。
高級なお店じゃなくても、食べ方の品は保ちたいものだ。
暴飲暴食だった頃の私を振り返りたくはないが、あははのは。
小食のあまなちゅ君を見習おう。
by cs-nanri
| 2008-04-13 06:33
| 本がなければ