2008年 09月 03日
熊野詣の意味 |
今年の夏、自宅はついにクーラーなしで過ごした。
事務所はパソコン作業もあり、来客もあるから使いますがね。
最終的には、天地の接点となる白山の菊理姫(くくり姫)に詣でて、天と地を結ぶ。
陰と光、男と女、太陽と月、昼と夜、温と冷、どちらが欠けても成り立たない。
事務所はパソコン作業もあり、来客もあるから使いますがね。
さて、9月の明治神宮、昭憲皇太后のおうた。
「わがためにうれしきものは呉竹の
なほき心の友にぞありける」
自分にとってありがたいことは、呉竹のようなまっすぐな心の友を持つことです。
昭憲皇太后さまのおうたは、しゅっと心に入ってきて覚え易い。
物事はシンプルでわかりやすいのが1番。
「わがためにうれしきものは呉竹の
なほき心の友にぞありける」
自分にとってありがたいことは、呉竹のようなまっすぐな心の友を持つことです。
昭憲皇太后さまのおうたは、しゅっと心に入ってきて覚え易い。
物事はシンプルでわかりやすいのが1番。
そういや、明治天皇が明治維新に際して国民に語りかけた言葉の中に「天地神明に誓って」とある。
これ、これ、これこそが日本人。
天、地、神、明! 私が今、熊野詣でしているのには理由がある。
天(アマテラス、伊勢神宮)に対する、地(イザナミ、死の国、こもりく)をしっかりさせることで、天地のバランスを取る必要性を感じているからだ。
これ、これ、これこそが日本人。
天、地、神、明!
天(アマテラス、伊勢神宮)に対する、地(イザナミ、死の国、こもりく)をしっかりさせることで、天地のバランスを取る必要性を感じているからだ。
最終的には、天地の接点となる白山の菊理姫(くくり姫)に詣でて、天と地を結ぶ。
陰と光、男と女、太陽と月、昼と夜、温と冷、どちらが欠けても成り立たない。
単に明るければいいというもんでもない。
明るければ明るいほど、陰の部分がある。
真の闇を経験すると、かすかな光に敏感になる。
明るければ明るいほど、陰の部分がある。
真の闇を経験すると、かすかな光に敏感になる。
だから、一見負に見えることにパワーが秘められているんではないかと。
私なりにそんなことを感じて、熊野に通ってる。
私なりにそんなことを感じて、熊野に通ってる。
by cs-nanri
| 2008-09-03 08:59
| 旅は道連れ