ますむらひろしの北斎展 |
昨日はマイ猫族修行と称して「ますむらひろしの北斎展」に行ってきました。

ますむらさんの絵にはもれなくヒデヨシが描きこまれているんです。
北斎の絵をまじまじと見るのは案外初めてでしたが、いやぁ、すごい!
北斎のダイナミックな着想に刺激を受けたますむらさんのチャレンジ、見ごたえがあります。

どんなときも笑っている猫ヒデヨシのキャラは日野正平が演じた木下藤吉郎から着想を得たのだとか。
「何考えてるかわからない」感じが、世の中の中和剤になっているような感じがします。
隣接の図書館にはますむらひろしさん画業40周年を記念して出版された「ヨネザアド幻想」の大型見本がありますよ~。
お出かけの方は見逃さないでね。
さて、ますむらさんの本は「ねこのわ文庫」にほとんどそろっています。
今回も図録や上記の本をどっさり買い込みました。
あまりの重さに次にまわる予定をあきらめ、直帰したくらいです。
とにかく、今の私にはそんなに混んでいないのがなによりでした。
もうすぐ始まるフジタの展覧会は間違いなく混むことでしょう。
行きたい、けど人混みはしんどい、というジレンマがすでに生まれています。
そんなときのヒデヨシ北斎は「やったね♪」的な歓びでした。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
今週もこころおだやかに、ありのまま、無理せずぼちぼち参りましょう。